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フィラリアから愛犬を守ろう!

みなさんこんにちは!動物看護師の藤廣です?

桜が咲き始めて、散歩がとても気持ちの良い季節になってきましたね?

春になって重要なことと言えばフィラリア予防ですよね!

暖かくなってくると蚊も活発に活動し始めます

そこで今回は今一度フィラリア予防についておさらいしてきましょう✨

みなさん昨年は毎月欠かさず予防薬を飲んでいましたか?

飲ませ忘れがあった、飲ませていたつもりだったが12月まで飲ませた後1錠なぜか余っていたなどという経験はありませんか?

病院でフィラリアのお薬を購入しに来た時何度も聞いたことがあると思います

なぜ毎回聞くのか、それは月に一度のお薬ですがその一度でも忘れてしまったら感染してしまうかもしれないからなんです汗

フィラリア予防薬は前の月に蚊に刺されて感染した体内の虫を駆虫する薬であり、フィラリアに感染しなくなる薬ではありません

感染して1ヵ月後にはすべての感染幼虫がお薬によって駆虫できる虫に成長するため、定期的に毎月駆虫する必要があります

例えば今日蚊に刺されて感染したとして今日予防薬を飲ませてもその虫には効果はなく、来月飲む予防薬で駆虫されます

ですから蚊が活動し始めて1か月後から蚊がいなくなって1か月後まで予防が必要となっています

フィラリア予防薬購入と一緒に血液検査をご案内させて頂いております

もしフィラリアに感染している状態で予防薬を飲むと体内にいる虫が血管内で大量に死に血管を詰まらせてわんちゃんが亡くなってしまう恐れがあるからですun

昨年飲み忘れがある場合は必ず検査をしてから投薬しましょう✨

次にフィラリアに感染した場合の主な症状です

‣咳が出る

‣元気・食欲がない

‣呼吸がつらそう

‣痩せてきた

‣お腹が膨らんできた(腹水)

‣尿が赤い(血色素尿)

外科的摘出や対症療法などの治療がありますが危険や負担が多く、さらに気付いた時には症状がかなり進行し悪化している場合が多いため予防しておくことが1番安心です!

最後にフィラリア予防薬の種類ですが、当院では1錠でフィラリア・ノミ・マダニの予防が出来るお薬をご用意しております

ノミ・マダニは1年中活動しているのでフィラリア予防の時期はまとめて駆虫できるタイプをお勧めしています

ノミ・マダニについてはこちらへ

錠剤タイプとチュアブルタイプの2種類あり、わんちゃんにあったお薬をお選びいただけます

蚊が活動する時期、蚊が活動できる気温、フィラリアに感染している犬がいるという条件がそろえばフィラリアに感染します

全員で予防に取り組んで自分の犬を感染させない、他の犬に感染を広げないようにしましょう?

室見動物病院

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