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フードの切り替え方

こんにちは、動物看護師の益田です!

連日暑い日が続きますがオリンピックで盛り上がっていますね!

私は今年の夏も大好きな冷麺をたくさん食べて暑さを乗り切ろうと思っています!

さて、今回はフードの切り替え方について紹介します!

病気や体質の変化によっていつも食べているフードから療法食に切り替えないといけない時、手こずることが多いようです。

特にねこちゃんは食事へのこだわりがある子が多いので難しく感じるかと思います。

そこでちょっとしたコツをお伝えします✨

・早めに切り替える

 猫に多い腎臓病は食欲も落ちてしまう上に療法食もやや他の一般の食事と比べると趣向性がないので好まれないことが多いです。

 病気が進行する前の早い段階から食べさせて慣れさせましょう。

・徐々に切り替える

 急に切り替えると抵抗を示す子もいます。その場合、最低でも7日から4週間時間をかけてあげてください。

・今まで食べていた食事と療法食両方を与える

 今までの食事と療法食を混ぜて与える方法と別々のお皿に分けて与える方法があります。徐々に療法食の割合を増やして、今までの食事を減らしていくことで切り替えていきます。

・フードを温めてからあげる

 電子レンジでウェットフードの他にもドライフードも温めると香ばしいにおいが引き立って食欲がそそられます。

・ストレス期を避ける

 入院治療をしているとストレスをひどく感じる子も多いです。あまりストレスの負担をかけさせないためにも落ち着いたころを見計らって切り替えていってあげてください。

他にも食器を臭い移りのしにくい陶器製やステンレス製のものに変えたり常に清潔さと新鮮さを維持してあげてください。

病院で健康チェックをしてあげることで今の食事が身体にあっているか知ることもできるので定期的な健康チェックで病気予防を心がけましょう✨

室見動物病院

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