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ユリナリーs/oで尿石管理!

皆さんこんにちは!

動物看護師の前田です。

だんだんと日差しが暑くなってきました?

熱中症も各地で発症されているみたいです!

皆さんも気を付けてください?

さて!先日、ロイヤルカナンさんに院内セミナーをしていただきました。

今回は商品リニューアルにともなって下部尿路疾患の食事管理についての

セミナーをしていただきました。

下部尿路疾患とは膀胱から尿道にかけて何らかのトラブルが起こることです。

原因は様々ありますがわんちゃん・ねこちゃん共通で多くの原因をしめるのが

尿石症です。

結石には種類があり、よくできやすい結石が

ストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)と

シュウ酸カルシウムです。

結石の種類によって管理が異なります。

まずはストルバイトができたときの管理は…

●尿のpHを酸性にする

 ストルバイトは酸性尿中で溶けます。

 リン・含硫アミノ酸・塩素を多く摂取すると尿が酸性化するので

 食事によって尿pHを調節します。

 カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムを多くとりすぎると

 尿pHはアルカリ性になってしまうので

 それらを多く含むじゃこ、煮干し、のり、ミネラルウォーターは与えないようにしましょう。

 あとは、尿酸化剤を使用することにより血液が酸性化され尿を酸性化させる方法もあります。

●マグネシウム摂取量を制限する

 ストルバイトを作る材料であるマグネシウム。

 食事中のマグネシウム含有量を減らしましょう。

●尿量を増やす

 尿量が少ないと膀胱に尿がたまる時間も長くなり尿が濃くなって結石ができやすくなります。

次にシュウ酸カルシウムの管理です。

ちなみにシュウ酸は溶かすことができないので外科的に除去するしかありません。

なので、できないようにする管理がとても大切です。

先ほどストルバイトのお話でマグネシウムを制限する・尿のpHを酸性にするとお伝えしましたが

マグネシウムを過剰に制限したり、尿酸化剤を使用して血液を酸性にしてしまうと

シュウ酸カルシウムができやすくなります。

なので両方の石ができないように管理するには

●マグネシウムの制限(過剰に制限しないようにする)

●尿pHを酸性にする(血液を酸性にしない)

●尿量を増やす

ことが必要です!

そんなこと言ってもどう管理すれば…?

と思ってしまいますよね。

これらのことをうまく管理できるのが今回リニューアルされた

ユリナリーs/oシリーズです。

この製品の特長は弱酸性の尿になるよう、健康的な尿量を維持するよう

ミネラルの栄養バランスを調節しています。

またこれらの特長にプラスして高齢用や太り気味の子用

食物アレルギーの子用(わんちゃんのみ)

ストレスを感じやすい子用(ねこちゃんのみ)など

その子の特長に配慮したラインナップをご用意しております。

これらのフードは獣医師の診断なしでは購入することができません。

おしっこにトラブルをお持ちの方、今は症状がないけどご心配な方

一度尿検査、エコー検査をしてみてはいかがでしょうか?

室見動物病院

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