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ねこちゃんの食事の切り替え方。

みなさんこんにちはni

動物看護師の迫田です!

最近急に寒くなり急いで長袖の服をひっぱり出しました?

先月、ねこちゃんがいっぱいいるという相島というところに行ってきました!

本当に島のあちこちにねこちゃんがいました(ฅ^・ω・^ ฅ)

今日はねこちゃんの飼い主様がよく悩まれている

療法食への切り替え方についてお話したいと思います。

高齢のねこちゃんに多いのが腎臓病です。

その治療の1つに食事療法があります。

ねこちゃんは普通の食事から療法食に切り替えるのがとても難しいです。

ねこちゃんの療法食への切り替え方のポイントをいくつかご紹介します。

☆徐々に切り替える☆

いきなりすべてのフードを変更して食べる子はほとんどいません。

まずは食べていたフードと療法食を9:1の割合で1つのお皿に混ぜて

それを食べてくれたら徐々に今までのフードの割合を減らして

療法食を増やしていくという方法と

いつものフードと療法食を別々のお皿に入れて置く方法とあります。

療法食は最初は食べないかもしれませんが根気よく続けましょう!

☆食器を工夫する☆

口が狭い食器だと縁にひげが当たってしまいます。

ねこちゃんはひげが当たるのを嫌がります。

それを防ぐために口の広く浅い食器にするとよいでしょう。

材質は陶器やステンレス製がよいでしょう。

そして食べ終わったら必ず食器は洗ってください。

ねこちゃんはキレイ好きなので汚れた食器は嫌がります。

☆フードを温める☆

ウエットタイプでもドライタイプでも温めると匂いが増し食欲が増進します。

☆香りをつける☆

かつお節やいりこなどを出汁パックに入れてドライフードの袋の中に一緒に入れておきます。

そうすると匂いがフードについて食べてくれる子もいます。

この方法はアレルギーを持っている子や甲状腺機能亢進症の子には

おすすめはできませんのでご注意ください。

あとは飼い主様の手から与えたり、静かで落ち着く場所で食べさせたりすることで

切り替えができると思います。

根気もいりますし難しいかもしれませんが療法食を食べることによって

寿命がのびることもあります。

ぜひお試しください(´ー`*)

ねこのお食事の事なら福岡市の室見動物病院まで

室見動物病院

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