中毒は人間の食べ物や薬、生活用品、植物や農薬などを誤飲・誤食することで生じます。対症療法で改善することもあれば、致死量を超え救命できない場合もあります。動物たちは人間よりも床に近く、嗅覚も優れているため、動物の口や鼻が届く場所に危険なものを置かない、落とさない事が最大の予防です。特に幼少期は何にでも興味を示し、口に入れる習性があるため厳重な管理が必要です。
万が一、動物が中毒となるものを口に入れてしまった場合は、他のおやつなどで気をそらし、口から出させること。飲み込んでしまった場合は、動物の体重と飲み込んだ物、量、成分で対応を考えましょう。来院時は成分表が貼ってあるパッケージや食べた物と同じ物を持参ください。
問い合わせが多いものについて、以下に簡単にまとめましたので参考にして下さい。