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新しい外耳炎の治療薬〜慢性外耳炎にオススメ〜

みなさんこんにちは。

獣医師の山本です。

先月の大雪の後もまだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は最近新たに発売された外耳炎の治療薬をご紹介させていただきます。

外耳炎は外耳道(耳の穴)にいろいろな原因で炎症がおきてしまい、お耳のかゆみや痛みを引き起こす病気です。

この寒い時期に記事を書いていますが・・・本来は春から夏にかけて気温や湿度が高くなる時期に多いです。

重症化すると炎症により耳の穴が塞がってしまったり、中耳炎や内耳炎になってしまうこともあるため注意が必要です。

外耳炎の子は飼い主様が見てもわかりやすい症状を出していることが多いですが、

お家のワンちゃんがこんな仕草をしていたらそれは外耳炎のサインかもしれません。

・頭を振る

・顔を床や家具にこすりつける

・耳が臭う

・手や足で耳をよくかいている

・首を傾ける

こんなサインを見かけたら早めに治療されることをお勧めします。

なぜなら外耳炎になって時間が経ってしまうと完治せずにずっと炎症を繰り返してしまうことが多いからです。

外耳炎の治療は様々ありますが、専用の洗浄液で耳道を洗って、外耳炎用のお薬をつけるのがメインの治療です。

ご自宅での点耳をお願いすることもありますが、当院では週に1回を目安に来院していただき、洗浄とお薬の点耳を行うことが多いです。

慢性的な外耳炎になってしまっている子は長期にわたって通院が必要なこともあります。

でもお家でお薬をつけるのが難しかったり、毎週通院されるのができない方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回ご紹介したいのが新しく発売された外耳炎のお薬、「オスルニア」です。

このお薬はジェル状になっていることが特徴で、お耳の中に長く留まることができます。

そのため、1週間間隔で2回の点耳をすると1ヶ月間効果が持続するそうです。

つまり、ご自宅での点耳の必要がなくなったり、通院の回数が減ることで飼い主様やわんちゃんの負担を軽減できる可能性のあるお薬です。

もちろんすべての外耳炎の子に使用できるわけではありませんので、詳しいことは獣医師やスタッフにお気軽にお尋ねください。

外耳炎のことなら福岡市の室見動物病院まで

室見動物病院

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