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肥満に気を付けよう

こんにちは!今年の夏も暑かったですね。

夏バテで体重が減るどころか暑さで散歩に行けず体重が増えてしまった子が多いようでした。

肥満は万病の元といわれるように多くの病気のリスクが高くなってしまいます。

関節炎、椎間板ヘルニア、靭帯損傷

気管虚脱

心臓への負担、内臓疾患、尿路結石など

体が重くなることで関節などへの負担や、脂肪がつくことで気管が狭くなりいびきをかくようになるなど体中に影響が出てしまいます。

それだけではなく肥満は手術などのリスクも高くなってしまいます。

 

犬種によって体格も様々なので難しいと思いますが、ボディコンディションスコアでは

肋骨が薄い脂肪で覆われている

横から見るとお腹にへこみがある

上から見ると腰に適度なくびれがある

ことが理想的な体型だと言われています。

犬もヒトと同様に加齢とともに代謝が落ちるので若いころと同じご飯の量を食べていても太りやすくなってしまいます。

肥満にさせないためには適度な運動と食事量の調節、食欲旺盛な子にはキャベツなどで量増ししてあげるようにしましょう!

体重管理用のフードに切り替えることやサプリメントを使うこともおすすめです!

写真では一部のみになりますが様々なメーカーから体重管理用のフードが出ています。気になる場合はサンプルフードをお渡ししますのでその子に合ったフードを選ぶこともできます。

サプリメントは脂肪燃焼を高めてくれるもの、関節をスムーズに動かせるようにしてくれるものがあります。

歩けるようになると運動も楽しくなるので是非使ってみてはいかがでしょうか?

気になる事があればいつでもご相談ください!

室見動物病院

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